京極夏彦 講談社文庫
「薫子さんは―。必ず僕が生かして戻します」。
またしても惨劇は繰り返されたが、「鳥の城」に辿り着いた京極堂は伯爵にこう断言した。驚嘆する周囲をよそに、語り出した京極堂。
少しずつ明るみになる犯人像。「それでも人は自分の真相を知りたがる。だから僕は来たのです」。
京極文学の新境地、ここに完結。
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